VPNと固定ipアドレスとでできることには？
安定のOCN | 05月25日更新
VPNとはVirtual Private Networkの略で、Virtual(仮想的)な通信を構成して、第三者がアクセス不可能なPrivate(プライベート)で閉鎖的なNetwork(空間)を作成することです。
VPNの仕組みは、インターネット回線において接続する両端をVPNに対応させることによりプライベートな空間を作り出します。
それにより専用の地下トンネルをインターネット上に開通させるような状態となって、第三者がアクセス不可能なセキュリティ環境を構築する仕組みなのです。
このようなVPNと固定ipアドレスとでできることにはどのようなことがあるのかというと、まずは在宅していないとできなかったことが出先からも可能になるということがあります。
これは、出先のパソコンやスマートフォンから自宅にVPN接続することでプライベートな空間が構築されて、接続した端末が自宅のネットワークにいるような状態になることです。
その為、出先でも自宅にいるかのように様々な作業ができることになるのです。
もうひとつは自宅のVPNサーバーを経由することによって、インターネット接続は全て固定IPアドレスでの通信になるということです。
VPNと固定ipアドレスとで、このようなことができることを知っておくと役立ちます。
